このたび、私たちの家がとうとう完成しました。
ここに、家に携わったすべての方々に御礼申し上げます。
県外から来た私たちにとって、思いのほか信州は住みやすく、いつか私たちらしい家が建てられたらいいなと思っていました。 そんな時に木族の家の見学会で、田中社長が五本指靴下を履いて説明している姿に思わず顔がほころび、ハウスメーカーにはない親しみを感じました。 「建てたいな!」から、「建ててみよう!」へ、考えあぐねていた気持ちがすぐ晴れたのを覚えています。
私たちの家は、“季節に寄り添った暮らし”を理想として“光と風が通り抜ける家”をテーマに設計していただきました。 県産木材・太陽光発電システムを活用し、夏は風が抜けて涼しく、冬は陽が入り暖かい家です。
自然の恵みを肌で感じられる生活は私たちを豊かにしてくれることと思います。 あの日感じた「建ててみよう!」は、いま「早く住んでみたい!」へ。 木族の家の皆さんと造り上げたこの家で、これからの信州生活を楽しんでいきたいと思います。
最後に、田中社長、坂井棟梁、設計の丸山さん、松下さんご夫妻、ありがとうございました。